2021-04-20 第204回国会 参議院 国土交通委員会 第11号
鶴見川の遊水地、治水緑地ですかね、拝見させていただいて、やはりこういった事前の準備、いざというときにやっぱり対策を取れる施設があるということは非常に重要だということを痛感をしたところであるんですけれども、ただ、これが整備される経緯をお伺いしておりますと、やはり相当時間が掛けて取り組んできたことで、何十年も掛けて整備が進んでいくということで、なかなか、この遊水地というのは非常に大事なんですけれども、やっぱり
鶴見川の遊水地、治水緑地ですかね、拝見させていただいて、やはりこういった事前の準備、いざというときにやっぱり対策を取れる施設があるということは非常に重要だということを痛感をしたところであるんですけれども、ただ、これが整備される経緯をお伺いしておりますと、やはり相当時間が掛けて取り組んできたことで、何十年も掛けて整備が進んでいくということで、なかなか、この遊水地というのは非常に大事なんですけれども、やっぱり
私の地元は、私は大阪が地元になりますけれども、やはり大阪も、寝屋川流域というのは内水氾濫が過去からずっと続いている地域でありまして、私の地元にも治水緑地公園というのが、大規模なものがありますけれども、そこもやっぱり日頃はいろいろな催物とか市民の憩いの場となっておりまして、非常に市民の理解が得られているのではないかなというふうに思いますので、今いただいた御意見も参考に、しっかり推進できればというふうに
このため、国、大阪府、関係十一市が寝屋川流域協議会を設立いたしまして、河川改修、あるいは地下河川それから下水道の整備に加えまして、治水緑地あるいは流域調節池などの貯留施設の整備ですとか、あるいは校庭貯留等の流域対策、それから各戸貯留あるいは貯留浸透施設の整備等の流出抑制対策をあわせて実施いたします寝屋川流域総合治水対策を行政と流域住民等が一体となって進めてきたところでございます。
また、愛知県によって行われます新川につきましての事業でございますが、約十七キロの堤防強化、河床掘削、新川の治水緑地の掘削、三つの排水機場の増強、二十一の橋梁の補強、改築等を平成十二年度から五カ年、総額二百九十億円によりまして、同じく河川激甚災害対策特別緊急事業で実施してまいります。
それはともかく、そのような防災町づくりにつきましてあらゆる手段を講じて、例えば敷地整序型の区画整理はもちろんのことですけれども、公園事業あるいは治水緑地事業、あらゆる事業制度を使ってとにかく建設省として全力を挙げてやっていただく必要があるのかと。
○説明員(尾田栄章君) 御指摘の治水緑地事業は昭和四十八年度に創設をいたしたものでございますが、現在、十九カ所で事業を実施いたしております。そして、ただいま先生御指摘の、都市の中で余裕を持たせる、そういう意味合いでの遊水地事業について申しますと、直轄事業、補助事業を合わせまして百三十三カ所で実施をいたしておるところでございます。
世間では三面張り三面張りと言われるわけでありますけれども、もっともらしく、それは今余裕がない、治水緑地の増大を図っていく必要があるんではないか、こんなふうに私は個人的には思っておるわけであります。 河川局長にお聞きします。治水緑地事業の現状について報告してください。
○岩井國臣君 都市部におきまして治水緑地の増大を図るというふうなことは、財政上の問題もありますが、土地取得の困難性から現在ほとんどあきらめられているのではないか。重要だということをおっしゃいましたけれども、現実には余り大都市においては行われていない。したがいまして、そこはちょっとやっぱり発想の転換が私はいいのではなかろうかと思います。
その流出抑制策の一環といたしまして、河川計画上位置づけを行って雨水の貯留を行う遊水地の整備事業として治水緑地事業、特定河川流域総合整備事業、防災調節池事業、流域調節池事業、あるいは先生が今おっしゃいました公園やさまざまな施設と一体となった多目的遊水地等の事業を実施しておるところでございます。
この計画の内容は、おおむね時間雨量五十ミリメートル程度の降雨に対応する安全度を確保するということで、真間川本川の河川改修を行いますとともに国分川分水路の整備、大柏川治水緑地の整備等を進めておるところでございます。ところが、この真間川でございますが、昭和五十六年十月の台風二十四号によりまして大きな災害が起きました。およそ五千四百戸の家屋と五百二十ヘクタールの田畑が冠水したわけでございます。
そういうことでございますので、海老川につきましては、現在は時間雨量五十ミリに対応すべく中小河川改修事業あるいは治水緑地事業、地盤沈下対策事業、河川環境整備事業等を実施し、また支川につきましても、都市小河川改修事業を行うなど五十八年には総額八億一千百万円の改修事業費を投入しておるような事情でございます。
○井上(章)政府委員 海老川につきましては、先ほども御説明申し上げましたが、中小河川改修事業あるいは上流域の治水緑地事業、地盤沈下対策事業、河川環境整備事業、都市小河川改修事業、こういったさまざまな事業をこの海老川に振り向けまして、それぞれについて事業の促進を図っておるわけでございますが、しかし、御指摘ありましたように、全体計画が四百三十億円近いのに対して、現在まで二十八億足らずしか投資されていないという
になろうかと思いますけれども、やはりそのいろいろの要件がございますので、その要件を満たす部分を特に激特に採択をしたということでございまして、残っております総合治水対策の区間が、いまおっしゃったような区間があるわけでございますが、それについてもさらに促進を図っていく、当然のことながら当初考えておったとおりの促進を図っていきたいと、そういうことでございまして、そのほかにも大柏川もおっしゃいましたが、治水緑地事業
○政府委員(川本正知君) 総合治水対策といたしましては、河川サイドでは治水施設の整備の促進ということは当然考えなきゃいかぬわけでございまして、その中に先生おっしゃいました流域での洪水の流出抑制といったことでいろいろと遊水地対策、多目的の遊水地であるとか治水緑地であるとか防災調節池であるとか……
こういう点で、建設省側にもお願いしたいのは、これは新聞でも報道されているのですけれども、ぜひ都や関係地方自治体に協力していただいて、都市、市街地では初めてと言われるのだそうですが、都市河川治水緑地事業というのですか、この特別補助事業として建設省はやりたいという報道があるのですけれども、とにかくいずれにしても、これを公共用地として確保するという方向で努力をしてほしいと思いますが、その点についてどのようにお
全国的にも河川の整備状況がまだまだ低い状態でございますが、特にいま御指摘のような都市河川についての水害というのは頻発しているのが現状でございまして、極力河川の流域について保水機能あるいは遊水機能の確保といったことのために遊水地を、適当な場所さえあれば確保していきたいということで、河川改修事業の中でもそういうものもやっておりますし、また治水緑地事業とか、あるいは防災調節池事業とか、あるいは雨水貯留事業
建設省といたしましては、四十八年度から治水緑地事業というものを創設いたしまして、遊水地とともに緑地計画を合わせてやる、あるいは昭和五十二年度から多目的遊水地事業というものも創設いたしまして、都市公園等の都市施設とあわせて遊水地の造成をしよう、そういう努力をしているところでございます。
たとえば昭和四十五年に都市小河川に対する補助制度、あるいは四十八年に治水緑地に対する制度、それからいま先生の御指摘がございました準用河川につきましては、昭和五十年からこの制度をとっております。なおそのほか、多目的遊水地の事業だとか雨水貯水事業、あるいは五十四年度からは総合治水事業といったように、都市河川対策について重点を置いてきているわけでございます。
同時にまた流域開発等もございましていろいろ心配をされるわけでございますから、いま申しましたような具体的な措置をとりまして、たとえば河川改修あるいは都市河川あるいはその治水緑地事業、多目的遊水地事業、こういうようなものを促進してまいるわけでございますが、御承知のように五十五年度は都市河川課も設置をいたしまして、これらの地域に即しました治水対策の万全を期してまいりたい、そういう意味では十分配慮してまいりたいと
被災地の復旧個所としては、河川、港湾関係では、巴川流域の麻機低地帯における遊水地と緑地を兼ねた治水緑地の計画、沼川、青野川及び稲生沢川の河川激特事業等による改修状況、松崎港の状況、妻良地区における緊急砂防を、道路関係では、大崩海岸における国道百五十号及び白田地区における有料道路の崩壊復旧現場を、治山関係では、由比の地すべり地区及び伊豆沖地震による山腹崩壊によって壊滅的な被害を受けた中木地区における共同住宅等
たとえて申し上げますと、いわゆる洪水調節池をつくる、治水緑地とか、あるいは新年度から発足いたします多目的遊水地制度とかそういう遊水地の方法、あるいは放水路をつくる、そういうふうな総合的な治水対策もやっていかぬといけないというふうに考えるわけでございます。 しかしながら、先ほど申し上げましたように、同じ雨が降っても洪水がよけい出てくる、いわゆる洪水のラッシュが流量をふやしておるわけでございます。
それで、従来からもいわゆる治水緑地という事業名におきまして遊水地の実現を着々行ってきた次第でございます。それか今般は——いままでの治水緑地という考え方は、そういう都市部におきます遊水地をいわゆる洪水調節単独でいこうというのが基本的な姿勢でございましたけれども、今後は多目的にそういう遊水地を使いまして、都市施設の拡充も図りながらあわせて洪水調節という、逆でございます。
○政府委員(栂野康行君) 先ほど、現在遊水地を治水緑地ということでやっておると申し上げましたけれども、すでに大阪におきます寝屋川、治水緑地で寝屋川、それから佐賀県におきます佐賀江川、静岡県におきます巴川、愛知県に……、まずそういうものを現在治水緑地として事業をやっておった次第でございます。今後もこういうのは治水緑地、できれば多目的遊水地に持っていきたいということでございます。
こういう手法あるいは治水緑地といいますか遊水地を設ける、あるいは洪水調節池をつくるとか、あるいは河川改修を行うとか、そういう総合的な治水によって洪水に対処してまいりたいというふうに考えます。
それで国におきましても、この寝屋川水系におきましては、中小河川改修だけではなくて、地盤沈下対策事業あるいは先ほど申し上げました治水緑地事業等、多角的な治水対策で何とか対処したいということで現在指導をしておるわけでございます。
また、治水緑地その他、いわゆる河川管理者の行うそういう洪水調節地につきましても、従来から重点を置いて対処してございます。 また、現在の土地がどういう土地であるかということでございますけれども、そういう面におきましては、すでに洪水はんらん予想区域の調査とか、あるいは土石流危険区域の設定の調査とか、そういうものを行っておりまして、早急に対処してまいりたいというふうに考えてございます。